2019-06-11 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
そこでお聞きしたいのは、青森の太平洋側で、底引き網漁で小さなスルメイカの子供、幼魚を捕っている実態、これつかんでいますか。
そこでお聞きしたいのは、青森の太平洋側で、底引き網漁で小さなスルメイカの子供、幼魚を捕っている実態、これつかんでいますか。
成魚になる前に幼魚を捕ってしまったら、不漁になるのはもう当たり前のことなんだと思うんですね。 五月から六月、幼魚のスルメイカ、この漁を禁止するなどの対策が必要ではないんでしょうか。いかがですか。
このため、資源管理目標の設定に必要な幼魚や親の資源量を精度高く推定するため、調査船調査や海洋観測を充実させたいと考えております。 さらに、資源評価の基礎となる市場の水揚げ情報や漁船の操業情報等につきましては、ICTの活用により効率的かつ迅速に収集できる技術の開発を目指すこととしております。
○政府参考人(長谷成人君) 現状、我が国は、親の魚、親魚資源量の回復を目指して、主要魚種について、Blimit、すなわち、安定した幼魚、子供の魚ですけど、幼魚の発生が見込める最低限の親魚資源量水準への回復を目指した管理を実施してまいりました。この結果、例えばマサバ太平洋系群ではBlimitを上回るまで資源が回復してきております。
一方、加入量、これは幼魚から親になっていくその加入量ですね。これは二〇一五年が前年より多く、二〇一六年もこれを上回っていると。 この親魚資源量と加入量というのは相関関係はないとは言われているんでありますけれども、両方とも増えているというのはいい傾向だという、いい傾向だというか、これまでの資源管理措置の効果が現れているのではないかというふうにも思います。
これまで、我が国は、委員御専門でありますが、TAC魚種については、減少した資源を安定した幼魚の発生が見込める水準にまで回復させることを目指した資源管理を実施して、大部分の資源についてその目的を達成したところでありますが、今後は、主要水産資源ごとに、維持すべき水準、これを目標管理基準と言っていますが、この維持すべき水準や、下回ってはならない水準、限界管理基準と言っていますが、こういったいわゆる資源管理目標
課題といたしましては、このふ化した仔魚の生存率、全長が五センチのものでございますが、これが二から六%というような数字になっていまして、やはりこの生存率の向上や幼魚期における優れた飼料開発等が課題となっております関係上、農水省といたしましては、この予算を二十八年度要求に盛り込んだところでございます。
水産庁は、日本海で捕獲される親の魚、さっきの赤いところです、それはたった六%にしかすぎないんだから、それをとったって資源減少に影響はないんだとか、クロマグロの幼魚が減ったのは親の魚をとったからではなくて海洋環境の変化が要因だとか、クロマグロの幼魚の増減は親魚の資源量とは無関係とか、よって、親の魚ではなくてちっちゃな魚の漁獲を制限することが重要だと国際機関が言っていると言って、まき網漁を制限することには
先日の本川長官の答弁では、とにかく幼魚をとるのを制限さえしていればいいんだというふうにISCがお墨つきを与えているんだから、産卵期の親魚をとることを制限する必要は科学的にはないんだというふうに明言をされているわけですが、ISCは産卵期の親魚の漁獲制限というのは科学的に必要ないということは何か言っているんですか。その事実だけお答えください。
先ほど先生も引用されましたが、このISC、科学委員会で議論したところによりますと、親魚量が一定量以上である場合において、産卵親魚量と幼魚量の加入量には相関関係はほとんど見られない、したがって、産卵親魚量を調整するということよりも、やはり未成魚の漁獲制限をするということが有効であるということが今のWCPFCの科学委員会における見解であるということでございます。
一般人には極めて分かりにくく難しいISCの議論だが、一対の親魚が一回に何千万粒を産卵するクロマグロの場合、産卵資源量は直接加入量は左右しないとし、幼魚への漁獲規制が最優先課題で、漁業が資源に与える影響は親魚になった段階での尾数で考えるべきだと指摘しておられ、産卵親魚漁獲量は、重量では大きいが、尾数では幼魚よりはるかに小さく、資源回復上の優先度は低いとしています。
○政府参考人(本川一善君) いろいろな科学者の方がいろいろおっしゃるということはそれぞれ重要なことだろう、科学の発展のために重要だろうというふうに思っておりますが、ただ、冒頭私申し上げましたように、先生もおっしゃいましたが、ISCの科学委員会のデータで親魚量が一定量以上である場合には産卵親魚量と幼魚の加入量には相関関係はほとんど見られないという、この前、舞立先生の議論のときにもここでデータを御覧いただきながら
このように、クロマグロの幼魚の加入量は親魚の資源量とは無関係にそれぞれ変動しておるといったようなことでございまして、産卵数よりも、産卵をするということよりも海洋環境の方がやはり大きく影響するんではないかと。
御指摘ありましたように、メバチマグロの集魚装置を用いたまき網漁船による操業がメバチの幼魚の大量の漁獲にもつながっているというようなところから、先ほど申し上げました集魚装置を用いた操業を、二〇〇九年は二カ月間、二〇一〇年は三カ月間禁止をするというような規制を導入しているところでもございます。
報道によりますと、メキシコ沖では、先ほどもちょっとありましたが、蓄養ということで、重さ二十キロに満たない幼魚を大量捕獲して、いわゆる生けすで太らせて日本に出荷するという漁法に参入する者がふえて、乱獲による資源減少が心配されているというふうに言われております。蓄養されたクロマグロは、日本を大きな市場として考えられております。
シビですね、ホンマグロの幼魚の沿岸来遊の増加と漁期の方が長くなってきています。あと、北方系のアキシャケの来遊量の減少と北方系の秋サンマの来遊量の減少と北海道周辺の滞留の長期化。簡単に言うと、北海道の沖から普通三陸沖にサンマは下りてくるんですが、下りてきません、全然。あと、小型カマスの来遊増加。
また、マグロの蓄養ということにつきましてはいろいろ議論もあるようでございまして、やっぱり幼魚を取らなければならないという問題があるようでございます。それもありますが、やはりこのつくる漁業ということを今後しっかりやっていくべきだろうと思います。 時間の関係がありますので、この点は要望に止めさせていただきたいというふうに思います。
現在は、増殖又は養殖の用に供するコイの稚魚及び幼魚、それからサケ科の魚類の発眼卵あるいは稚魚、それからクルマエビ属などのエビ類の稚エビというようなものが対象としているわけでありますけれども、法改正後は、食用であっても養殖漁場などにおいて使用される可能性のある生きたコイの成魚などは対象に加えることを予定をいたしております。
そこで、つくり育てる漁業の推進ということでのふ化放流等も行っておりますけれども、緊急に資源の回復が必要な魚種、こういったことについては、漁業者の方々にも我慢していただく、要するに休漁ですとか禁漁ですとか、こういったことをやっていただきながら、幼魚等の回復を目指していく、こういうことが重要ではないかということで、ただいま先生も、瀬戸内海につきましてサワラということでの御指摘がございましたけれども、これまで
いま一つ心配になってくるのは、このワクチンを使うということは、一年魚か二年魚の、あるいは幼魚のときにワクチンを体に染み込ませるわけでありますから、じゃ本当に、風邪を引かない魚というのがいるのかどうか分かりませんが、そういう病気にならない魚を作るときに、多量なワクチンを使い過ぎるということになってきますと、先ほど大臣も心配されたように、安全な魚、あるいは海が汚れる、そういうようなところにつながったら私
ですから、幼魚はとらずに大きい魚だけとる。つまり、金になる魚だけとるということが可能であります。この点も、やっぱり効率性と経済性と資源の管理性といいましょうか、うまく両立させているなというぐあいに私は感じるのです。 そういう点で、もっとやっぱり技術研究の問題、開発ですね、そこにもっと力を入れるべきじゃないかと思うんだが、いかがですか。
調査した保険医協会がなぜこの九八年の調査からこういうふうに異常が見つかったかということについて調べていくと、ハゼが幼魚である時期にその護岸が崩壊している、そしてそこで海水が汚染をされたんじゃないか。ちょうどその二〇〇〇年十月の調査の時点で、ハゼが幼魚のときに影響を受けてそれが育っていったということで影響を受けたんじゃないだろうか。
こんな小さいカレイの幼魚たちがいっぱい、びっしりいた。今、そんなことはありません。それから、私のところなんかでも、もやいのくいに、どういうことでしょうね、小さいモズクガニなんという小さいケガニがびっしりついて、一本のもやいにみんな寄り集まっていた。それをそぎ落として網でとってきたりなんかしていたのですが、そんなことも全然なくなっているでしょう。 これはいろいろな水質の問題もあります。